ライブハウスを選ぶ8つのポイント~なんとなくでは危険です!~

こんにちは!
主催者MAGAZINE編集部です。

今回は、

ライブハウスを選ぶポイント

を説明していきます。

ライブイベントを企画する時に
目的にあったお店を選ぶための
ひとつの判断材料として
役立ててもらえればと思います。

主なポイントはこちら

・キャパシティ
・音響照明のクオリティ
・施設環境やデザイン
・お店のカラー
・立地
・接客や対応
・出演者のラインナップ
・会場費

では1つずつ説明していきますね。

目次

キャパシティ

まずは、

どのくらいの集客規模のライブを想定しているか?

を軸に考えてみましょう。

駆け出しからいきなり
小規模~大規模まで自在にイベントを組める人は
おそらくいないと思うので
あなた自身と誘う出演者のお客さんが
どれくらいいるかを出して
それに見合ったお店を選びましょう。

収容人数的にはこのくらいの数字で
雰囲気が変わってきます。

0人~
50人~
100人~
200人~
300人~
500人~
1000人~

キャパシティの規模で
どんな違いが出てくるのかは
こちらの記事を参照ください^^

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音響照明のクオリティ

やはりライブハウスと言えば

メインステージの音響照明がどんなものか

は重要な要素になってきますよね。

音響の面では、

・客席での聞き心地
・ステージ内(メンバー)の演奏しやすさ

などが重要視され、

照明の面では、

・表現力の多さや広がり
・イメージにあう光が出せるのか

など、

どんな機材で対応するのか、
だれがどうやってオペレートするのか、
といった部分が
お店によって大きく変わってくる部分ではないでしょうか。

施設環境やデザイン

見た目の雰囲気や、実際の使い勝手も
当日のお客さんの満足度を左右する
大事なポイントですね。

デザインに関しては
あなたの好みに合うかどうかは
見て判断できる部分ですが
施設の環境は実際に行ってみないと
分かりずらい部分もあるかもしれません。

出演者目線では、

・搬入搬出経路があるか
・導線はお客さんと同じか別か
・機材置き場がどのくらいあるか
・1F以外はエレベーターがあるか
・専用駐車場や店の前に駐車スペースがあるか
・楽屋の広さやお手洗いの有無
・関係者席が設置できるか
・撮影やVJなどのブースが組めるか
・ステージ上に映像を投影できるか

など

お客さん目線では、

・喫煙所があるか
・トイレの数は多いか
・BARが客席か外か
・入場前の整列ができるのか
・客席に柱やデッドスペースがあるか
・客席後方のステージの見え方は
・ドリンクの種類は豊富か
・フードはあるか
・再入場は可能か
・コロナ対策はしっかりしているか

など

こういった点は
よく問い合わせがあるので
事前にチェックできていると安心ですね。

お店のカラー

ライブするハウス(家)というくらい、
アットホームな経営をされている会場も多いので
同じ家が2つと無いように、
ライブハウスはコンビニのような
同じような作りのお店は基本的にはありません。

それぞれが個性的な経営方針を持ち
そのビジョンに共感して集まってきている出演者の方も多くいます。

売りとして多いのは、

・年数
・得意なジャンル
・名物店長やスタッフ

などでしょうか。

コダワリがにじみ出ているお店か、
ある程度オールマイティにウェルカムなお店か。

前者は好みがあえばピッタリな半面、
あなたに合わせてくれる感じではないでしょう。

後者はあなたのコダワリが強くても
あなたがやりやすいように対応してくれますが、
お店の発信力などの相乗効果は見込めないでしょう。

あなたのやりやすいパターンを探してみましょう!

立地

お客さんを集客するライブイベントでは、
来やすいかどうかも大事なチェック項目ですね。

ここは、都内などの
1つの駅にライブハウスが多数あるような場合と、
郊外で広い範囲でバラけている場合などで
大きく意味合いも変わってくる
とは思いますが、

まずはあなたが行ってみて
どう感じるかを確認するのが
一番わかりやすいでしょう。

例えば、駅から遠くても

・駐車場も広くお客さんも乗用車が基本である
・繁華街を通るのでついでに買い物や別の用事ができる

といった場面もあれば、

駅から近くても

・駅前商店街で搬入出や整列が異常に大変
・周りに何もないのでライブだけの為に行くことになるのがネック

などなど、
環境によりけりな部分も多々あります。

あなたのコンセプトにあった場所を選びましょう。

接客や対応

こちらもお店のコンセプト次第で
大きく異なる部分です。

もともとアンダーグラウンド色の強い文化でもあり、
一般のお客さんはもちろん来られますが
普段出入りしている大半が
地元のインディーズアーティストだったり
することもよくあるので、
いわゆる商業的な「良い接客」というよりは、
仲間やコミュニティ的な感覚で接している場合が多いです。

イメージ的には

ゴリゴリの先輩肌で背中と結果で語るタイプ
・丁寧にいろいろとやってくれるタイプ

のどちらの要素が多いか少ないか
という感じになるんじゃないかなと思います。

出演者のラインナップ

お店のカラーにも関連しますが、
やはりどんなアーティストが出ているのかは
気にする人も多いのではないでしょうか?

今は出演者層が変わっても、
著名な方が駆け出しのころによく出ていたという歴史
なども話題になることが多いですね。

ここも好みではありますが、

もしイベントを企画するとして
総合的に考えた場合、

企画内容と近い内容のイベントが既に開催されている

ほうが、
主催側としては何かとやりやすい場合が多いです。

会場費

やっぱり気になる、
「それで、いくらになりまんの?」

もちろん立地的に同じ条件であれば
広いお店の方が会場費は高くなる傾向にあります。

ただ、これは肌感覚ですが、
収容人数と比例しているという程ではないと思います。

基本的には、

集客人数 × チケット単価

に対してどうなのか
となりますが、

会場費の設定には、
これまでに述べた様々な要素が関わってくるので
ただただ、高い安いと数字を並べて判断するよりは、
あなたのイベントの世界観と照らし合わせて
総合的に判断する
ことをオススメします。

まとめ

それでは今回は、

ライブハウスを選ぶポイント

を説明しました。

あなたの主催者ライフの一歩を
後押しできれば嬉しい

では今回も最後までご覧いただき本当にありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう♪

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