会場キャパシティ別の規模感のイメージは?

こんにちは!
主催者MAGAZINE編集部です。

ライブハウスとあまり関わりのない人に
自己紹介すると

そこのライブハウスって
どんな人が出てるんですか?

むちゃくちゃ良く聞かれる質問ですが、

ライブハウスと一口にいっても
人によってどこまでがライブハウスなのかはさまざま。

試しに、google先生に
「ライブハウス キャパシティ」
と聞いてみたところ、

驚きの結果が・・・

google検索画面より引用

いやいや、

東京ドーム

って、「ドーム」やん!!

その次は、代々木「体育館」やし。

そこまで入れたら
街の電気屋さんとヨドバシカメラ、
どっちも電気屋だねって
なっちゃうじゃん。

そもそもライブ「ハウス」ちゃうし。

っていう複雑な思いを抱えつつ、
一般的にはそのように認知されているんだなと
ちょっとびっくりしながらお伝えしています。

その辺はおいておきつつ、

大きい規模だと
Zeppグループのような
2,500人前後の規模の会場も
ライブハウスと言われることもあります。

特に、勢いに乗ってる
バンド系アーティストのお客さんだと
その規模になってから知ることも多く
それ以下の規模の会場では
ライブをすることもなくなるのが大きいのかなと
勝手に分析しています。

スタッフ募集の面接などでも

よく行くライブハウスありますか?

という問いに対して、

Zepp
クアトロ

といった回答もよくあります。
(その方々が受かっているかどうかは別として)

そこで、ここでは、

会場キャパシティ別の規模感のイメージ

がつきやすいように
説明していきますね。

目次

収容人数ごとのイメージ

収容人数的にはこのくらいの数字で
雰囲気が変わってきます。

0人~
50人~
100人~
200人~
300人~
500人~
1000人~

それでは、
それぞれどういったイメージなのでしょう?

※オールスタンディングでの数字を想定しています

0人~ 

ちょうどよい客席スペースを使って
その都度ライブ用にセッティングします。
BARや飲食店などが多いイメージです。
ドラムセットがあるフルバンドより
アコースティックな弾き語り系の方が
多いかもしれません。
一番距離が近い分よりアットホームになりますね。
近しい人たちのイベントなどが多い印象です。

50人~  

音響や照明設備など
基本的なシステムが仕込まれていたり、
そういったセッティングも想定して
設計してある場合が多いです。
DJイベントなどやっている場合もあります。
学生サークルや小規模の発表会
などの需要も多いのではないでしょうか。

100人~ 

ライブハウスとしての機能が
一通り備わっています。
ホールは小ぶりですが、
それ以外の設備がホール外にあることも多く
お客さまの回遊が可能になってきます。
個人で経営の個性的なお店が多いのも特徴ですね。
駆け出しのアーティストには
チャレンジしやすい環境ではないでしょうか。

200人~ 

中の人の感覚でいくと、
いわゆるライブハウスというのはこのゾーンです。

お店の数もボリュームアップしてきますね。
このくらいになると、
イベント業としても成り立つ場合も
出てくるのでプロの利用も増えます
楽屋が併設してあったり
音響照明設備はもちろん、それを扱うスタッフも
プロ対応できる仕様になっていきます。
ブッキング的にもチャレンジしやすい状況が多いので
アーティストとお店の関係値も深いことが多く
ここで爆発的に売れる土台を築いたアーティストも数知れません。

300人~ 

「中バコ」と呼ばれます。
ライブハウスの個性は残りつつも
駆け出しのアーティストには
少し難易度が高く感じられるかもしれません。
プロも使いますが、
しっかり動員できるレベルの
インディーズアーティスト
も多く出演しています。
ライブハウスで活動する中で、
この規模を成功させることを
ひとつのステップにされることも多いです。

500人~ 

ライブハウスらしいカルチャーやシーンを作っている
第一線で活躍するアーティスト
も出演しつつ、
ホールクラスのラインナップもあり得るという
ライブハウスとデカ箱の間くらいの立ち位置です。
このあたりの規模からは、
会場によって個人では利用できないところも増えてきます。

1000人~

「デカバコ」「オオバコ」。
基本的にはプロモーターが入り、
しっかりとした興業になるライブが中心です。
なので、「ついにデビュー!」といった打ち出しで
一般の方の目に止まりだすのはこのクラスからが多いでしょう。

まとめ

収容人数別に見ていきましたが、
いかがでしたでしょうか?

規模別にどのような違いがあるか
理解してもらえたら幸いです。

また、今回は収容人数で見ていきましたが、
これは都心部や全国の様々な場所で
環境や物件の取得条件なども大きく異なるので
あくまで関東関西を中心としたイメージです。

ライブハウスは

ライブをする「家(ハウス)」。

その名の通り、
我が家にアーティストを呼んで
毎日ライブをしているような雰囲気

ライブハウスとは?
という問いに対する答えのヒントが
隠れているのではないかと思っています。

さあ、
あなたならどの「家(ハウス)」で
ライブを見たり出たりしたいでしょうか?

ぜひその目線でも見てみてくださいね。

では今回も最後までご覧いただき本当にありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう♪

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