ライブを主催したくなった人は必読!主催者って何するの?

こんにちは!
主催者MAGAZINE編集部です。

今回は、

ライブハウスで主催イベントを開催したくなったら、どうすればいいの?

という疑問にお答えしていきます!

目次

ライブ主催のメリット

ライブイベントが主催できるようになれば
メリットはたくさんあります。

その理由はこちらです。

・商売の基本が満載のスーパースキルである
・基本的には1人でできる
・好きな音楽を仕事や趣味(ライフワーク)にできる
・作業自体は専門的な知識は必要ない
・成功した時の達成感がハンパない

これらはごくごく一部ですが、
そのほかにもさまざまなメリットを享受することができます。

ライブ主催の流れ

おおつかみに理解していただくために
一般的な基本の流れはこのようになります。

企画

ブッキング

ライブ会場を押さえる

集客・チケット発券

提出資料まとめ

ライブ本番の実施・運営

精算

では、一つづつみていきましょう。

企画をする

まずは、
どんなライブイベントを開催したいのか
構想を練っていきます。

ここで大事なのは、

・企画=あなたの物語、を考える
・コンセプトのなかで一番大事なのは、「あなたのライブの物語(ストーリー)」

というところです。

あなただからこその企画を立てて
出演者のココロを動かしていきましょう!

ブッキングの流れ

実際にアーティストに出演オファーをし
ラインナップを決定します。

通常はこのような流れになります。

① オファーする
② 出演条件の交渉
③ OKもしくはNGをもらう
④ NGの場合、ラインナップ構成を練り直す
⑤ 全組決まるまで①~④をくりかえす

あなたと出演者のそれぞれの状況で
最適な順序は入れ替わるとは思いますが
結果的に、『出演者を揃える』ために動きます。

ライブ会場を押さえる

ライブを開催する会場を見つけ
希望の日程を押さえます。

すでにお気に入りの会場や
懇意にしてるスタッフさんがいるなどの理由で
決めている場合もあるとは思いますが、
今回は”全く当てがない方がはじめて会場を探す場合”
を想定してお伝えします。

具体的に確認しておきたいポイントはこちら。

① 地域やキャパが希望に近い会場を数箇所ピックアップ
② 各会場の開催内容や設備、場所などをチェック
③ 目ぼしい会場を絞り、現地に行く(可能であればスタッフと話したり料金表をもらう)
④ 気に入った会場にレンタルの可否と空き状況の問合せ
⑤ 空きがなければ、待つか別会場をあたる
⑥ 空きがあれば会場の決まりに沿って仮押さえや内見をする
⑦ 仮押さえしている場合、会場のルールに沿って確定かバラシの連絡をする
⑧ 契約
⑨ 本番当日、精算
⑩ プレイガイド売上の返金など

こういった内容を確認しながら、
最適なライブハウスを押さえましょう!

集客・チケット販売

あなたの収入に大きく影響する内容です。

ぜひ、仕組みを理解し
1枚でも多くのチケットを販売しましょう。

なお、「集客」については
主催者の目線で考えると
出演者を集めてくることも該当しますが、
ここでは
「一般チケットを購入してご来場いただくお客さん」
を集める手段をお伝えします。

よく混同されがちですが、
『集客』と『販売』は別ものとしてとらえましょう。

まず、集客ですが

・いつ
・誰が
・誰に
・何を
・どのように

宣伝するのか
を押さえましょう。

ここでの注意点としては
集客のための宣伝を考える際に
マーケティング手法やセオリーに偏りがちになりますが
大事なのは「イベント自体のクオリティ」です。

あまり頭でっかちになりすぎずに
進めながら修正していきましょう。

チケットの販売方法は、

・プレイガイド
・出演者の手売り
・web予約

などが中心になります。
これらを使って安定したチケット売上をめざしましょう。

提出資料まとめ

ライブ当日を運営するために必要な資料を
会場側に提出します。

実は会場側との信頼関係を大きく左右する
ことになる資料のやりとり。

ここをしっかりできるかどうかで
お店との信頼関係が築け、
ライブハウスとしても力を入れて
対応してもらえるかどうかが変わってきます。

主な提出資料はこちら

・公演概要書
・タイムテーブル
・ステージセッティング図
・セットリスト、音響照明オーダー
・会場配置案や会場への連絡事項

これらの資料をまとめていきましょう。

ライブ本番の実施・運営

ついにライブ本番になりました。
本番は様々な情報が集約される日。

やることは多いのですが、
実は、内容的にはシンプルなんです。

ここでは、まず最低限、
主催者のあなたが知っておくべきこと
に絞ってお伝えします。

本番で主催者が行うことは主にこちらです。

・会場担当者に挨拶&打合せ
・会場、関係スタッフさんへそれぞれ挨拶&簡単な打合せ
・出演者さんへ挨拶&簡単な打合せ
・音響、照明さんと演出の打合せ(担当者に言う会場もある)
・物販スペース振り分け
・受付さんへのリスト提出やゲスト対応など(担当者に言う会場もある)
・整列や呼び込み(自分でやる場合)
・入場者数把握
・進行ごとの決定判断(押し巻きをどうするかなど)
・イベント趣旨、場内アナウンスや声掛け
・会場外の見回り
・トラブル応対(ステージ周り、お客さん側全て)
・出番前の出演者声掛け(会場側でやってくれる場合もある)
・出番後の出演者労い、ケアなど
・一般のお客さんとの交流(リサ―チ含む)
・終了時の退館アナウンス

なんだか文字が多いですね(笑)

ただ、落ち着いてみてもらうと
一つ一つのアクション自体は
さほど難しく感じないのではないでしょうか?

気を取り直して
一つづつ想像してみましょう!

精算

イベントを主催する上で
切っても切れないこの「精算」。

学生時代はもちろん、
社会に出ても会社で働いていると
自分が責任をもって精算をするということは
やったことがない方もおられるかもしれません。

そんなあなたのために、
できるだけ簡単にお伝えすると、、、

精算する相手は大きく分けて3者です。

① 出演者
② 会場
③ 外部業者

これだけです。
簡単そうでしょ(笑)

全部合わせると
精算する項目は多くなりますが、
一つ一つはそこまで複雑なやりとりになることは
ほとんどないので、
あまり気負わずやっていきたいですね。

さいごに

それでは今回は、

ライブハウスで主催イベントを開催したくなったら、どうすればいいの?

という疑問について
全体の流れを汲みながら
おおまかにご説明してきました。

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近い未来、
あなたが夢見たステージを
あなた自身の手で創り上げていることを
心から祈っています!

それではこれからも一緒に
頑張っていきましょう!

では今回も最後までご覧いただき本当にありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう♪

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